さよなら、子宮筋腫

子宮筋腫と子宮をとった記録

退院2日後(手術から12日後)

6時に起き、7時に朝食を食べる

 

8時40分頃、会社に電話をする

昨日、気付いた自分の愚かさに、休暇を延長するためだ

医師の言うことは、素直に聞くべきなのである

っつーか、B先生も最初から「無理無理w」ってストレートに言ってくれればよかったものを笑

言葉の裏を読むのは、面倒なのである

 

電話に出た上司は、普段は菩薩のような人だが、この日は不機嫌そう

「こっちも色々あってさー、話しても仕方ないから言わないけど」

「そうですね、聞いてもどうしようもないんでw」

今は就業禁止の身の上なので、「色々」を聞いてもどうすることもできない

とりあえず1週間休みを延長し、来週の金曜午後に行くつもりと伝えた

 

10時過ぎ、腹帯なしで家を出る

バスで行くほどの距離ではないので、歩いてE皮膚科へ向かう

たった2停留所なのだが…30分近くかかってしまう

そうそう、退院後にTOMSのスリッポンを履いたら、まるで鉄下駄

プライアツもクロックス(風)も軽くて、それに慣れていたからびっくりしてしまった

この日も鉄下駄を履き、腹帯という身体と心の支えなしでよろよろと歩く

 

E皮膚科のE先生はちょっと変わっている?面白い先生

薬を最大量処方してくれるので、私にとってはありがたい

この2週間で、私の身に起きたことを説明する

新たな塗り薬(アンテベード)を処方してもらう

「先生、蕁麻疹の痕、治りますかね??」

私が聞くと、先生は時間はかかるかもしれないけど、治りますよ~って

よかったわ~

こんな坂口杏里に鼻で笑われそうな尻で生きていくのは、正直しんどい

「早く治るほうがいい?」

先生は聞き、そんな当たり前のこと聞く必要があるか?とは言わず、そうですねと答える

ということで、ハイチオールとシナールを処方してもらう

それから、手術の傷のことを聞いてみる

そのために、腹帯なしで外出したのだ

傷跡を見せると、キレイに縫えているようだとのことでホッとする

皮膚科の先生が言うことだ、間違いないだろう

「B病院の婦人科の先生が、次の外来でステロイド剤を処方してくれるって言っていたんですけど…」

E先生なら何を処方するの?と聞こうとして、遮られた

ステロイドは、ないでしょ~。皮膚が硬くなっちゃうから」

まじすか

「とにかくね、テープ!固定が大事だから!最低2ヶ月、半年、できれば2年!」

2年って、先がなげーなw

帝王切開用のテープが売ってるみたいなんですけど、それがいいですかね」

「ああ、100均のテープでいいから。ビニールテープで。横だとね、上の肉が自然にかぶさるけど、縦はそうはいかないから。とにかくね、固定して」

いいこと聞いたわ

先生、サンキュー

このままだったら、知らずにステロイド剤、塗りたくっていたわ

傷については、婦人科医より皮膚科医の方が信用できるだろう…

それでも傷が残って気になるのなら、形成外科になるね~とのことだった…まあ、そうなるにしてもずっと先の話だ

 

その後、銀行へ行って、コンビニに行って税金を2期分払い込む

例年なら夏ボー支給されてから支払うが、外出が一苦労なので…

 

丁度いい時間だったので食べログ百名店の、近くの蕎麦屋に行ってみる

それまで外観しか見たことがなかったのだが…うっかりしていた…中に入ると、店舗は2階だった

階段が、ツラいですww

久々の蕎麦は美味しくて、一人前の食事を軽く平らげた

ここの蕎麦はちょっと変わった香りがした…美味しい

ただ、つゆはしょっぱすぎた…いくら江戸そばとはいえ、これでは蕎麦の風味が感じられない

病院食に慣れた私は、塩分に過剰反応してしまう

 

近くの大型ショッピングセンターで買い物し、バスで帰宅…お腹が痛いです…

家まで間に合い、トイレへGO!

しばらく、外出の際はトイレに注意が必要である