さよなら、子宮筋腫

子宮筋腫と子宮をとった記録

手術を決断する…が

というわけで、ご無沙汰していたAクリニックへ数年ぶりに行く

どうでもいいことだが、しばらく来ない間にきれいに改装されていた

 

先生に、子宮筋腫をどうにかしたいと切々と訴えたが、私の外見からはとても鵞鳥の卵を抱え込んでいるようには見えず、痛みや月経過多のない患者だったから「我慢すればいいんじゃないの~」とあしらわれそうになったが、例の検診台で筋腫を診ると先生は考えが変わったようだった

 

それなりに、大きいんだもの

 

職場にかつて、子宮筋腫(だけ)を取った人がいたが、彼女は1ヵ月半、仕事を休んでいた

そんなに仕事を休んだら、周りの人は困るだろうな~

ここまで筋腫が肥大したのも、ここ近年、仕事で1ヶ月抜けられる状況になかったということもある

 

先生曰く、子宮筋腫だけを取るなら1ヶ月以上、子宮ごと取るなら1ヶ月は仕事を休まねばならないと

 

手術は受ける気になっていたが、いざとなると筋腫だけを取るか子宮を失うか、どうしたらよいのか分からなくなった

 

ただ、私の子宮筋腫は三つだけではなく、多発性なのだ

 

「言われれば、そりゃ~筋腫だけ取ることもできるけど、これだけ数があると手術は大変だし、出血も多くなるわよ」

先生はカルテを見て、畳み掛けた

「42歳…これから、子ども産むの?」

産まないっすねー、心の中で返事する

 

とりあえず、最新のMRI画像を撮るために、B病院の検査予約を取ってもらった